●精神的な問題
精神的な部分は内臓とも繋がっています。
多忙な仕事などで緊張状態が続くと交感神経が活発になり血圧が高くなったり胃腸の機能が低下したり様々な不調が起こります。
先ほどの内臓の不調でも説明した通り、内臓は外側にある筋肉などにも繋がりがあるため精神的な問題から腰痛を引き起こす可能性があります。
緊張状態では筋肉も縮こまってしまい血流が悪くなり、それが腰痛の原因となることも。
また、長期間のストレスによって痛みに過敏になってしまうということもあります。
●筋力の問題
体幹の筋力が低下すると腰痛に繋がるということは耳にしたことがある方も多いかと思います。
これは、体幹の筋肉がコルセットのような役割を担っているからです。
身体を支えているのは骨だけではありません。
むしろ、筋肉が大きく関わっています。
その筋肉が弱くなってしまうと骨への負担が増してしまい、腰痛の原因となってしまうのです。
前かがみになるなど身体の動きがあるときに体幹の筋力がしっかりしていると腹圧によりコルセットのように腰への負担を軽くすることができます。