最近、運動はしていますか?
運動といってもジムに行ってガッツリ筋トレするとか週に3回くらいランニングするとか、そこまでしなくてもいいです。例えば一駅歩くだとか自転車で通勤するとか、それでも立派な運動です。
生活習慣病などを防ぐためにも筋肉のためにも、何かしら身体を動かしていた方が身体には良いですよね。
そこで今回は運動をすると身体にとってどんな良いことがあるのか考えてみようと思います。
【運動による身体への5つの嬉しい効果】
●筋肉が緩む
長時間、同じ姿勢を続けるお仕事の人は特に動かしてあげないと筋肉はガチガチになってしまいます。
筋肉が硬くなると、血流が悪くなって神経や細胞に酸素と栄養が届きにくくなってしまいます。
するとますます筋肉は固くなってしまい、負のスパイラルに突入。
さらに人間はコリが発生すると、コリをかばうような姿勢を取ろうとします。
足を組んでしまったりとか、片方に重心をかけて座ったり。
これはコリのツラさから逃れようとして、そのコリに合わせた姿勢を無理矢理に取らされている状態です。
そうなるとまた別のところに負担がかかり、これまた同じように筋肉が固くなってしまいます。
さらに負のスパイラルに突入。
また、筋肉がどんどん固くなると局所にコリコリと玉っころみたいなものができます。
これは筋硬結といってコリの最終形態みたいなものです。
筋硬結まで局所的に筋肉が固くなってしまうとその部分はストレッチで緩ませることが難しくなります。
肝心の硬いところはストレッチでは伸びにくいんですね。
こうなったらマッサージのお世話になります。
確かにマッサージとか「効くー」って感じで気持ちいいのはわかります。
でも、その前にちょっと自分でなんとかしてみましょう。
運動です。
筋肉を動かして使ってあげるんです。
筋肉は姿勢を維持させたり内臓を固定させたりといった役目はあるのですが、基本的には動かすようにできています。
動かさないでいると、どんどん固まってしまいます。
デスクワークなどのお仕事で長時間同じ姿勢でいるのは仕方ないのですが、数十秒でいいのでちょっと肩回したりしてみましょう。
それだけでもだいぶ楽になりますよ。