今回は【効果的な疲労回復方法】のお話をしたいと思います。スポーツ現場ではすでに多くのところで取り入れられているのが疲労回復を運動で早める方法【アクティブレスト】です。
日本語では積極的休養と呼び、疲れたときにあえて体を適度に動かして血流を良くし、疲労回復を早める考え方です。
疲労の2種類は大きく「肉体労働の疲労」と「動かない疲労」があります。
肉体労働の疲労は、組織が傷ついたり、疲労物質をため込むことで身体のだるさを感じやすくなりますので、血流を良くして疲労物質をなるべく早く分解・代謝させることが疲労回復のポイントとなります。
一方で体をあまり動かさないことによる疲れもあります。たとえば、仕事で同じ姿勢を長く続けていたり、接客などで長時間立ちっぱなしの状態が続いたりすると、血液循環が悪くなります。
すると体のだるさや疲労感を感じ、筋肉が硬くなることによる肩こりや腰痛、冷え性、筋緊張性の頭痛等さまざまな症状が見られるようになります。この場合、筋肉を柔らかくしたり、血流をよくすることで解決することが多いです。
体を動かした疲労、動かさなかった疲労、どちらにも共通するポイントが【血流】です。
血流が良くなると…
・筋肉内にたまった疲労物質を早く代謝することができる
・傷んだ筋肉の修復を早める
・筋肉が硬くなってしまうのを防ぐ
・むくみなどを解消する
・酸素と栄養素を体の隅々まで運び、二酸化炭素と老廃物を分解するサイクルが速まる
といったことが考えられます。
血流を良くする適度な運動は、どちらの疲労にも大きな回復効果が期待できます。
また、運動によって酸素と二酸化炭素のガス交換も活発となり、脳にフレッシュな酸素がいきわたると
頭がスッキリして気持ちもリフレッシュします。運動をするといいアイデアを思いついたり、気持ちが明るくなったりするのは、脳への酸素供給によって、より活性化されやすくなるからと考えられています。
疲れをとるための運動が、さらなる肉体的な疲労度を増すことのないように、心地よい程度に体を動かすようにしましょう。
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