笑いの健康効果

こんにちは!
今回は笑っている時に身体にどんな影響をもたらすのかお話させていただきます。


ブログ画像1,自律神経のバランスを整える
自律神経は心臓や胃腸といった内蔵の働きをコントロールします。
ストレスを感じると交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌量が増えます。
笑うことで副交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌量が減少します。
笑っている時は、この2つの神経がバランス良く働いている状態になります。

2,免疫を高める
免疫細胞の約70%は腸の辺りに存在すると言われており・ストレスなどの精神的な影響を多く受ける臓器です。
笑うことで「NK(ナチュラルキラー)細胞」が活性化されます。
NK細胞は白血球の一種で、常に体の中をパトロールしており、がん細胞や細菌に感染した細胞を死滅させる力があると言われています。

3,脳の活性化
笑うと深く大きな呼吸(腹式呼吸)になるので、通常よりもたくさんの息を吐きだし、吸い込むことになるため大量の酸素を消費します。
ストレスを受けると脳は興奮状態になり、酸素不足が起きて働きが低下していきます。
そこで笑うことによって、大量の酸素が取り込まれ、脳の働きが上昇します。

4,表情筋の衰えを防ぐ
表情筋には前頭筋.、眼輪筋、頬筋、口輪筋等、数々の表情筋があり、私達の日常生活で使われる表情筋はわずか30%といわれています。
笑いによって動かすことで、筋肉の運動量が増えて、シワやタルミの対策につながります。
また、笑うことによって口角が上がると表情筋のツボを刺激すると言われています。

笑いでこれだけの効果が期待できるのは美容と健康にとっていいことです。
たくさん笑うことは、健康でストレスに強い体を作ることの1つなので笑って心も体もスッキリさせるようにしましょう!